21日夕方、参議院議員会館にて「第5回 超党派医療的ケア児者支援議員連盟総会」が開催。
今まで議連幹事長として活動していましたが、勇退後、顧問の立場で引き続き、参画する事となりました。後任の幹事長に宮路拓馬衆議院議員(前事務局長)、公明党 里見りゅうじ参議院議員が事務局長に就任。原田大二郎参議院議員も議連メンバーとして紹介されました。
総会では、
1.野田聖子会長(衆議院議員)挨拶。
2.ご勇退後に伴う役員変更の承認
3.「医療的ケア児者を応援する市区町村長ネットワーク」の取り組みとして
都竹 淳也代表(岐阜県飛騨市長)・戸枝陽基事務局長(社会福祉法人 むそう理事長)
4.令和8年度 医療的ケア児者関連予算の概算要求説明
こども家庭庁・厚生労働省・文部科学省
5.質疑・意見交換
都竹代表とは2023年「医療的ケア児者を応援する市区町村長ネットワーク」設立総会に議連幹事長として講演させていただきました。
13名の市区長が発起人となり、医療的ケア児者支援に想いをもつ全国の市区町長37名が集まり設立。現在58名に拡大。100名が目標だそうです。
都竹代表も私と同じ重度の知的障害の親の立場で飛騨市で施策を推進。医療的ケア児者を応援する市区町村ネットワークでは
① 首長自らが当事者の話しを聞いて、理解を深める
② 首長自らが国の施策を聞いて学ぶ
③ 現場で頑張る方々に光を当てる表彰を実施
④国に対する要望活動
素晴らしい活動を展開されています。
都竹代表・戸枝事務局長と里見議員。また医療法人 財団はるたか理事長 前田浩利先生とも写真を。
一般社団法人 全国医療的ケア児者支援協議会 山田美樹&萌々華さん(当事者)もオブザーバーとして参加されていました。
目黒在住の山田さんとは2010年永田町こども未来会議でお会いして以降、交流させていただいています。本年9月にも目黒区にて要望を伺ったばかりでした。
原田大二郎議員や里見りゅうじ議員に紹介。一緒の写真も撮らせていただきました。
2015年 国会議員 数名からとしてスタートした永田町こども未来会議も超党派の議連として新しいメンバーも増え、108名の陣容となりました。
質疑応答でも公明党の医師の沼崎満子衆議院など多くの新人議員の方々からも活発な議論が交わされました。
来年の通常国会での「医療的ケア児支援法改正」に向けて、これからも現場を廻り、施策に反映してまいります。