「おやこを照らす光に」児童発達支援事業に取り組む「ゆずりは」太田代表と懇談・意見交換(㈱シーアイ・パートナーズ 家住社長らと)(徳島市)】
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6日午後、徳島市内の障害児特化型認可保育園「ゆずりは保育園」を大阪本社の ㈱シーアイ・パートナーズ 家住 教志社長、金子 訓隆NPO法人HIKARI 代表理事らと共に視察。公明党から地元藤田真由美徳島市議と訪問。太田恵理子代表(株)≪ハビリテ社長≫らと子育て支援等で懇談・意見交換しました。


2021年10月訪問以来、4度目になります。本日は㈱シーアイ・パートナーズ 顧問の立場での訪問です。
「おやこ支援室 ゆずりは」「ゆずりはplus」「ゆずりは保育園」の創立者の太田代表。太田代表は、大学卒業後、機械メーカーに就職。息子さんに障害があり、保育園に入れなかったことを機に、「おやこ支援室ゆずりは」立ち上げを決意。
2019年4月、徳島市庄町にてリハビリ特化型児童発達支援『おやこ支援室ゆずりは』を開設。0歳から6歳の未就学児のお子様を対象とした児童発達支援事業所。
小児専門の理学療法士や作業療法士による個別リハビリ他、早期療育に特化した支援を行います。 ビジョントレーニングや感覚統合を取り入れ、お子様1人1人に合わせたきめ細かい療育を提供されています。

また重症心身障害児のお子様向け児童発達支援『ゆずりはcare plus』を。さらに児童発達支援と認可保育園を目指した今回訪問の「ゆずりは保育園」を2022年4月開設。
保育園と児童発達支援事業所を併設することで、通園中に個別リハビリを受けることが可能となりました。障害児支援に特化した認可保育園は徳島では初めてであり、全国的にも極めて珍しい施設となっています。保育園に通っている間に、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士らによる専門的な 個別リハビリを受けることもできます。

太田代表の案内で施設内を見学。ゆずりは保育園・ゆずりはplusの施設全体に徳島県産の杉を使用しているため、匂いや感触など五感から天然杉の感覚と自然のぬくもりを感じられる園舎となっています。認可保育園、重心児・医療的ケア児支援・放課後等デイサービス・訪問看護などが同じ場所に。
0歳から受け入れ可能で、保育+リハビリ+看護がトータルでできる施設は全国初です。障害児も健常児も同じ場所での生活は、インクルーシブ保育・共生社会そのものです。看護師、理学療法士、言語聴覚士、保育士など職員数43名。利用者は80名を超えています。
短期間に情熱をもってエネルギッシュに児童発達支援事業等に取り組まれている太田さん。「おやこを照らす光に」「障がいにまつわる絶望を希望に変える」との思いを一貫して実行されている行動力にいつお会いしても、大変共感致します。ありがとうございました。

【訪問者】
・家住 教志(㈱シーアイ・パートナーズ 代表取締役)
・山本 博司(同社 顧問:元参議院議員)
・本田 信親(同社 専務取締役)
・谷部 有彦(同社 執行役員 品質管理部長)
・下鳥 洋樹(㈱Reno/㈱Reno Wellness 代表取締役)
・江本 尚子(㈱フューチャージニアス 執行役員)
・藤田真由美徳島市議}
・金子 訓隆(NPO法人HIKARI 代表理事)

【訪問先(株)ハビリテ】
・太田恵理子社長
・高原純一経営戦略部長
・中村麻理奈管理者(おやこ支援室ゆずりは)
・溝渕貴美子児童発達支援管理者(ゆずりはPlus)

【太田恵理子さんプロフィール】
1986年9月5日生まれ。徳島県上勝町出身。香川大学卒業後、厨房機器メーカーに勤務。2017年に水頭症と診断された長男を出産後、預ける施設が見つからず復職をあきらめる。「ないなら自分でつくるしかない」との思いで起業し、2018年に「ハビリテ」を設立。19年、障害をもつ未就学児のための発達支援施設を「おやこ支援室ゆずりは」を開業。
その後、重症心身障害児のお子様向け児童発達支援『ゆずりはcare plus』。さらに児童発達支援と認可保育園を目指した「ゆずりは保育園」を開設。