超党派の医療的ケア児者支援議員連盟のインナー会議が2日夕方、衆議院第2議員会館で開催されました。
野田聖子会長以下、宮路拓馬幹事長等役員の方が参加。公明党から事務局長の里見りゅうじ参議院議員。私も顧問として参加しました。オンラインで医療法人 財団はるたか理事長 前田浩利先生が参加。法制局、厚労省、文科省、こども家庭庁が出席。
医療的ケア児支援法改正に関する議論で本日は改正骨子案提示の1回目。通算7回目となります。
衆議院法制局 第5部 白川部長より「医療的ケア児支援法の時期改正に向けた骨子案」の説明。今まで7回にわたり改正の議論した項目が骨子案に反映しています。
改正の趣旨。目的・定義・基本理念・関係者の責務・施策・医療的ケア児等センターなど夫々事に説明を受け、意見交換。
先日大阪において訪問リハビリテーションの関係者との意見交換や福祉サービスの支援の現場を視察した状況などから、今回の改正について発言しました。
医療的ケアの定義・対象者に重症心身障害者を加える事。施策の第11条関係「日常生活の支援の改正」における福祉サービスを提供する事業所への看護師以外に作業療法士(OT)理学療法士(PT)言語聴覚士(ST)等も配慮を。また児童発達支援・放課後等デイサービスにおいて医療的ケア児と発達障がい児が共に利用する「多様なディ」が運営できる報酬改定などの充実なども話させていただきました。
あっという間の1時間30分。時間が経つのは早く感じました。次回開催12月16日までに、各省庁が本日持ち帰り、検討をする予定です。
ありがとうございました。





