超党派の医療的ケア児者支援議員連盟のインナー会議が16日午後、衆議院第2議員会館で開催されました。
野田聖子会長以下、宮路拓馬幹事長等役員の方が参加。公明党から事務局長の里見りゅうじ参議院議員。私も顧問として参加しました。医療法人 財団はるたか理事長 前田浩利先生も参加。衆議院法制局、厚労省、文科省、こども家庭庁が出席。


医療的ケア児支援法改正に関する議論で本日は「医療的ケア児支援法の時期改正に向けた骨子案」提示の2回目。通算8回目となります。
12月3日のインナー会議における衆議院法制局説明を受けての確認や各省からも持ち帰り論点について議論を深めました。(下記主要な論点)

・法律の支援対象に「医療的ケア者」及び「重症心身障害者」を追加する点。
・教育を行う体制の拡充等の改正についての論点。
保護者の付き添い状況の実態調査からみる現状(学校生活・登下校時)
修学旅行やその他の行事に参加できるような体制をどうするのか?
・日常生活における支援の改正
・情報の共有の促進の改正(防災など)
・社会的養護に係る体制の拡充
・地域格差の是正
・医療的ケア児等支援体制の改正
・医療的ケア児等支援地域協議会(新設)など等。

1時間30分。時間が経つのは早く感じました。本日の議論を受けて、年内に再度、修正骨子案の提示等、通常国会の法案提出・成立に向けて、着実に進んでいます。
関係者の皆様、ありがとうございます。