14日午後、品川区戸越銀座駅近くにある高齢者多世代交流支援施設 平塚ゆうゆうプラザへ。地元塚本よしひろ区議が同行。
発達が気になる親の会「にじのふね」坪井久美子代表らと懇談。皆さん発達障害の子どもさんを持つ親の方々です。
毎月第2火曜日の午後の時間が「にじのオアシス」として開催されており、今回6人の皆さんからの切実な声や要望を伺いました。

【現状の課題・要望内容】
1. 現状の課題:親亡き後の成人期へのサポート不安
・ 継続的なサポート不足:・計画相談、就労支援センター、発達障害支援センターなどその都度の対応で継続的にかかわる事ができない
・ 就労について会社の無理解、転職を繰り返す中での支援の在り方、現行の就労支援になじまず働いていない人が多い現実
・ グループホームなどの住まいの場が少ない
・ 大人の東京の発達障害支援センターは相談、問い合わせを受けて各区に振り分けるだけ。大人トスカへの期待は大きいが、1000万の人口を抱える東京に1か所ではできる事が限られる

2.対応策
・継続的な支援策:目黒区の「発達障害支援拠点ぽると」のような継続的に関わり、個別対応に対応できる制度を品川区にも設置を
・発達障害者地域マネージャーの制度の活用。地域に根差した個別対応が可能。
・既存の就労支援以外の就労支援の検討

*在宅就労が広げるために、デジタル化の支援や就労困難者支援についても話させていただきました

お一人お一人の現状や困りごと等伺いながら、私の体験してきた事や全国の事例・法整備、対応策などお話しているとあっという間に2時間30分が過ぎていました。
伺った内容について、品川区の対応、東京都・国の支援について公明党のネットワーク力で対応してまいります。

ありがとうございました。