東京都は、デフリンピック競技会場となる駒沢オリンピック公園の中央広場において、アスリートとの交流やデフスポーツ・パラスポーツの体験などが楽しめる「スポーツFUN PARK ~スポーツとサステナブルライフの祭典~」を開催。日時は11/22(土)~24(月・振休)。
初日(22日)の午後、駒沢公園に出向きました。
デフリンピックに出場する柔道 佐藤正樹選手や、パリ2024パラリンピックの金メダリスト田中愛美選手(車いすテニス)、ブラインドサッカー若杉遥選手など、多くのアスリートがゲスト出演。
また、隣接する会場で実施される東京2025デフリンピックの応援ブースも設けられ、サインエール紹介やフェイスペイント等大勢の方々が参加。
またブラインドサッカー、車いすテニス、トランポリン、義足かけっこ教室、カヤック教室など様々なスポーツを体験できる「スポーツフェスタ2025 in 駒沢オリンピック公園」。
大勢のこどもや家族連れで楽しまれていました。エシカル消費を体感・体験できる「TOKYOエシカルマルシェ」も、同日同会場で開催されていました。
到着直後、駒沢公園の地元 世田谷区公明党 高久則男都議と偶然遭遇。記念の写真を撮りました。
パラスポーツの振興やUC技術の紹介など、共生社会実現に資する取組をしている企業・団体による、多種多様なブース出展。中でも私が長年取り組んできた電話リレーサービス&ヨメテルのブースにも多くの方々が訪問されていました。
一般財団法人日本財団電話リレーサービス 西川賢さん(ディレクター)ら多くの職員が対応。
2020年電話リレーサービスが法制化され、2021年から施行。現在利用者1万8700人。2025年からヨメテル(文字表示電話サービス)の提供も始まり、現在利用者3300人。
文字表示電話サービス(ヨメテル)とは、利用者が自身の声で相手先に伝え、相手先の声を文字で読むことを可能にするサービスです。実際その場でデモンストレーションを実施していただきました。その場で4人が新規登録をされました。
認知度は電話リレーサービスは30%。ヨメテルは14%とまだまだ知られていません。啓発の一環で今回も出展されています。
多くの耳の聞こえずらいや高齢者の方々がサービスを利用できるよう、国や行政と連携して進めてまいります。
他に視覚の障害のある方の移動を支援するロボットAIスーツケースも出展されていました。
デフリンピックの陸上競技場ではやり投げ等が行われ、世界中から大勢の皆さんが観戦。いたる所で“手話の花"で交流され、皆さん幸せそうな笑顔の交流に心温まります。
スポーツを通じての共生社会。素晴らしい空間に感謝です。ありがとうございました。
【スポーツFUN PARK ~スポーツとサステナブルライフの祭典~」の内容】
■ 日時
令和7年11月22日(土曜日)、23日(日曜日)、24日(月曜日・振休)各日10時から16時まで
■ 場所
駒沢オリンピック公園中央広場(世田谷区駒沢公園)
東急田園都市線「駒沢大学駅」下車 徒歩15分 JR山手線「渋谷」から東急バス(田園調布行き)「駒沢公園東口」下車
https://www.tokyo-park.or.jp/park/komazawa-olympic/index.html
■ 主な内容
3日間を通じて、ステージ、体験・展示、企業・団体ブースの各エリアで以下のコンテンツを実施します。
・ ゲストアスリート出演のステージイベント
・ 選手や競技の魅力を紹介する東京2025デフリンピック応援ブース
・ デフスポーツやパラスポーツの体験
・ 企業・団体ブース(パラスポーツ体験やUC技術の紹介など)
■ 入場無料
詳細は当日パンフレットをご覧ください。
【企業・団体ブース(順不同)】
パラスポーツの振興やUC技術の紹介など、共生社会実現に資する取組をしている企業・団体による、多種多様なブース出展です。
【連携開催イベント】
スポーツFUN PARK開催期間中、同会場で「スポーツフェスタ2025 in 駒沢オリンピック公園」と「TOKYOエシカルマルシェ」の2イベントが連携開催されます。

















