12月3日から9日は障害者週間。目黒区では、これを記念して障害者週間記念事業「めぐろふれあいフェスティバル」が6日中目黒GTプラザホールに開催されました。
午後から目黒区障害者差別解消区民講演会。テーマは「感じてみよう 見えることば」。


目黒区は4月に「目黒区手話言語条例」。国は6月に「手話施策推進法」が成立・施行。
講演会では、聴覚障害への理解を深めるとともに、多くの人たちに手話を見て、知って感じてもらうため、音のない世界で生きる3人の講師による講演及びデフパフォーマンスを披露されました。

第1部「聞こえる世界と、聞こえない世界をつなぐ」ユニバーサルデザインアドバイザー 松林果林氏。
第2部 ミム聾劇場 「つるの恩返し」「シンデレラ」 デフコメディアン 三室一夫氏
第3部 「一緒に遊ぼう!手話」目黒区聴覚障害者協会会長 佐藤 八寿子氏

2時間があっという間でした。音のない世界を垣間見る事が出来ました。3人とそれぞれ懇談。記念の写真も撮らせていただきました。

広場には多彩なイベントです。
クラウンりゅーた氏によるサイレントコメディパフォーマンス。
「デフマルシェ」では、聴覚障害のある方が運営する店舗などが大集合。食品・雑貨や美味しいコーヒーなど等。夫々の店舗でシャツ等購入。色鉛筆での素晴らしい似顔絵も描いてもらいました。
差別のない社会の実現に向けて、これからも皆様と一緒に歩んでまいります。