30日午後、目黒区役所へ。「目黒区令和7年度介護予防講演会」に参加しました。講師が故郷愛媛県出身の酒向正春先生です。定員100名があっという間に埋まり、大盛況の講演会でした。
公明党から4人の区議(川原のぶあき・佐藤ゆたか・関けんいち・はまようこ)も出席。私も妻や地域の方々と一緒に伺いました。
講演テーマが「人生100年時代の老けない身体づくり(筋肉革命95)」(目黒区の案内状から)
著書「筋肉革命95」を出版され、幅広くご活躍されている酒向正春氏を迎え、老けないための運動習慣や認知症予防のためのポイントについて、楽しく分かりやすくお伝えします。
1. 攻めのリハでの人間回復とは
2. 後遺症発症後一生支える地域リハ医療連携体制
3. 老けないための運動習慣(筋肉革命95)
4. 認知症予防のためのポイント
5. 健康寿命延伸の街づくり(健康医療福祉都市構想)
素晴らしい講演内容で、皆さん元気になって帰られていました。
終了後、公明党区議と老人会の山口副会長と記念の写真を撮らせていただきました。大変にありがとうございました。
【酒向先生と交流経緯】
酒向先生とは愛媛県宇和島市出身で、2014年3月に世田谷記念病院の回復期リハビリテーションセンター長だった先生とお会いし、以来交流を続けています。
2014年5月には公明党の地域包括ケア推進本部にて「攻めのリハビリ・健康医療福祉都市構想について」講演いただきました。
現在練馬区の大泉学園複合施設「ねりま健育会病院」の院長を務められ、2017年8月にも視察。同年10月には私の主催する「Bluesky 第17回勉強会」でも講演いただいています。
また厚労副大臣時代にも交流を重ね、大学医学部後輩の原田大二郎参議院議員を紹介。
「筋肉革命95」は、NHK視点論点・「羽鳥慎一モーニングショー」はじめ、数々の新聞・雑誌・テレビでも取り上げられています。9月9日付け公明新聞にも掲載されました。私の主催するBLUESKY勉強会で11月6日に講演してもらう予定です。
【酒向正春先生プロフィール】
1961年宇和島市生まれで、愛媛大学医学部を卒業後、1987年脳卒中専門の脳神経外科医に。1997年~2000年デンマーク国立オーフス大学脳神経病態生理学研究所助教授を経て、40歳を過ぎてからリハビリテーション医へ転身。
脳画像から患者がどこまで回復可能かを読み取り、それに基づいて積極的な「攻めのリハビリ」を行うという独特の手法で驚くべき成果をあげ、長嶋監督やオシム監督をはじめ数多くの患者や家族から絶大の信頼を得ています。その真摯な仕事ぶりはNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも取り上げられ、大きな反響を呼びました。
また「健康医療福祉都市構想」を提唱されています。「健康医療福祉都市」とは「高齢者・障がい者を含めた全ての市民が「まちで生活・社会参加」できる環境・市街地中心部からの健康と良質な生活のための都市」です。著書に「あきらめない力」があります。





