創立70周年記念大会「第10回全国手をつなぐ育成会連合会 全国大会東京大会/本人大会」が11月8日、9日大田区で開催されました。来賓として終日出席しました。
8日の夜は懇親会。全国からの参加者が一同に集まり、交流・懇親を深める場になりました。
全国手をつなぐ育成会連合会 佐々木桃子会長、全国手をつなぐ事業所協議会 松崎伸一理事長の挨拶。
日本知的障害福祉協会 樋口幸雄会長の乾杯の後、懇親。
「ノブタク演奏」。本間惟彦さん(バイオリン)と小柳拓人さん(フルート・ピアノ)によるデュオの演奏。二人とも自閉症で普段は会社員として働きながら演奏活動を行っています。
素晴らしい演奏でした。
来賓挨拶として高木美智代前衆議院議員と共に挨拶。(挨拶の要旨)
「創立70周年の全国大会の開催。誠におめでとうございます。この7月28日。3期18年続けた議員を勇退させていただきました。手をつなぐ育成会の皆様には大変感謝申し上げます。
私は手をつなぐ育成会の会員で、毎年の全国大会にも参加させていただいおります。本日も終日分科会に参加させていただきました。
長女が重度の知的障害。自閉症であります。2歳の時障害がわかり、夫婦で壮絶な介護を続けていた時。不安で、大変な状況の中、相談にのっていただいたのが「手をつなぐ育成会」の方々でした。どのお母様たちも明るく前向きで、大変な障害を持ちながらも頑張られている皆様に触れ、勇気をいただきました。「育成会」の皆様に心より感謝申し上げます。大変にありがとうございました。
議員となりました理由は、障害者や支援されてきた皆様との交流を通じて、制度の狭間でご苦労されている方々を見て、少しでも貢献できないかとの思いからでした。
3期18年間。障害福祉にずっとかかわってまいりました。皆様からのお声をお聞きし、障害者自立支援法の改正から基本法、差別解消法、総合支援法、医療的ケア児支援法など29本の法律策定にかかわりました。この間、国・地方合わせての障害福祉予算は平成18年当時約6000億円から7倍の4.2兆円を超え、大幅に拡大されました。育成会の皆様の長年の活動のおかげです。
議員OBとして、ライフワークである障害福祉にこれからも全国を廻り、関わってまいります。全国どの地域でも、皆様が生涯にわたって、安心して暮らしていける地域共生社会を目指し、これからも全力で応援してまいります。本日は大変におめでとうございました。」
全国手をつなぐ育成会連合会全国大会の次回開催地は兵庫県神戸市。後藤久美子会長から力強い挨拶。
全国手をつなぐ育成会事業所協議会の次回開催地は広島県です。来年も参加できるよう全国を廻ります。
最後は 東京都手をつなぐ育成会 立原麻里子理事長の閉会挨拶で懇親会は終了となりました。ありがとうございました。












