30日午後、東京都目黒区東山にある目黒区発達障害支援拠点「ぽると」を訪問。地元の公明党目黒区 川原のぶあき区議が同行。
この地域は東京に上京した学生時代から社会人、新婚時代まで15年以上住んでいた地域で大変懐かしい所です。
菊地喜美子所長から「ぽると」の概要と活動実績・課題・要望など伺いました。菊地所長は、発達障がい児・者をはじめとする発達に凸凹を持つ人の家族会きざはしの代表も兼務されています。2016年にお会いしています。
https://www.yamamoto-hiroshi.net/.../2016/12/post-20552.html
発達障害支援拠点「ぽると」とは、発達障害に関するご相談、当事者向けのグループ活動や家族支援、発達障害理解のための啓発などを行うために、平成30年4月に開設。目黒区の委託を受けて社会福祉法人清峰会が運営を行っています。
「ぽると」は「扉」「港」を意味し、いつでも扉を開けて皆様のご利用をお待ちするとともに、船が港に停泊して燃料を補給し、新たな目的地へ向かうように、「ぽると」を利用された方がエネルギーを満たして、新たな人生のステージに旅立てるようお手伝いしていきます。専門の相談員が悩みや困り事をお聞きし、必要な支援について行っています。
相談件数総数は2023年度、24年度と900件を超えています。新規相談件数も毎年80件以上で、対面での相談が9割以上です。
年齢別では小学校に入る前後での相談が多く、また大人になって発達障害と診断される18歳から30代までも多いそうです。
相談内容も学童期は学校や日常生活など、大人では、就労、家庭生活などの相談が多いそうです。
現在職員数は非常勤職員も含め11名。公認心理士・精神保健福祉士など5名が対応。
相談支援以外に家族支援(ペアレントプログラムを本年10月より実施)、学童巡回、当事者支援(居場所・グループ活動)普及啓発などを展開。発達障害のある子どもたちの健やかな成長を支えることを目的とした発達サポーター育星講座が好評で令和7年度も定員50名で6月から6回にわたり開催されます。
この7年間、きめ細やかな支援を進めておられます。相談に応じて、就労支援も当事者と寄り添いながら活動されている事もお聞きしました。現在相談が土曜日に集中しており、相談室など足らず、相談件数の増加により、スペースや人員も不足しているそうです。
今後、目黒区の相談支援の中核・児童発達支援センター(すくすくのびのび園)や障害者就労支援の拠点・目黒区障害者就労支援センターとの連携の強化。
そのためにも発達障害児者支援に関わる機関の発達障害者支援地域協議会の必要性を痛感。(国の発達障害者支援体制整備事業)。菊地所長からもその声を強く伺いました。
また福祉内の協議会の拡充として、家庭・教育・福祉の連携事業(トライアングルプロジェクト)も今後大事になります。
こうした点は川原区議が目黒区で進めていくよう応援してまいります。
また国においても超党派の発達障害の支援を考える議員連盟として発達障害者支援法の改正(発達障害の定義、関係機関の連携強化、情報の共有、教育・就労支援、家族等への支援、発達障害者支援センターの強化等々)を検討しています。
現場の皆様の声が反映できるようこれからも活動してまいります。ありがとうございました。