12日徳島駅から高速バスで高知駅へ。久しぶりの高知。晴天の下、土佐が生んだ三志像が迎えてくれました。
夕方高知市内の社会福祉法人 みその児童福祉会 高知支部(谷本恭子支部長)を地元高木妙高知市議と訪問。
2023年10月に訪問して以来、2回目の訪問です。

社会福祉法人 みその児童福祉会 高知支部 谷本支部長らと社会的養護で懇談(高知県高知市)

14日早朝高知市内の社会福祉法人 みその児童福祉会 高知支部(谷本恭子支部長)を地元高木妙高知市議と訪問。 10月6日 同法人の江草明彦理事長らと懇談。乳児院など児…

谷本恭子高知支部長(児童家庭支援センター高知ふれんどセンター長)、里親支援センター結いの実 山田洋士センター長と社会的養護で意見交換。


2024(令和6)年に完成した複合棟「misono」。新しい複合棟には、児童養護施設「高知聖園天使園」、乳児院「高知聖園ベビーホーム」、児童家庭支援センター「高知みその」「高知ふれんど」、里親支援センター結いの実、高知支部の各事業を統合した形で整備。災害時のリスクにも対応できるよう、岩盤までしっかり基礎を打った構造になっており、防災拠点としての役割も担える設計になっているそうです。
また2025年春からこども食堂『みその食堂』を再開。月1回実施。100名以上の方が訪れます。子どもたちだけでなく、ご高齢の方、保護者など、地域のさまざまな方が一緒に食卓を囲んでいます。地域小規模児童養護施設の運営や子ども食堂の導入など、子どもたち一人ひとりを大切にしながら、地域と積極的に関わっておられます。
同じく高知聖園ベビーホームで里親養育支援事業を実施していましたが2025年4月より「里親支援センター結いの実」を開設。里親のリクルートから里親委託措置解除後における支援に至るまでの一貫した里親支援に取り組まれています。
児童虐待防止高知オレンジキャンペーンとして、広報ポスターを高校生から応募。高知県下にポスターを掲示し、児童虐待予防を広報もされています。
課題・要望として下記の点を伺いました。
児童家庭支援センター「ふれんど」では市からの委託で障害児相談支援事業所も兼務されています。
障がい児の相談支援事業はライフステージに応じた相談支援として地域の資源との連携、協力の下大変大事な役割を担っています。しかし報酬など安く、持ち出し状況が続いています。今後の改善など要望されました。
伺った要望内容を国・県・市の連携で進めてまいります。谷本支部長らの情熱・行動力は素晴らしいと実感しました。ありがとうございました。