11日夕方、徳島市内の社会福祉法人徳島県身体障害者連合会 障害者支援施設 眉山園 三橋一巳園長を訪問。
同法人は、障害者支援施設「眉山園」(生活介護事業/施設入所支援事業)・社会就労センター「かもな」(就労継続支援B型事業)の他、「眉山園デイセンター」(生活介護事業)や障害者生活支援センター「眉山園」(相談支援事業)等の福祉サービスも運営しています。「かもな」ではクッキー・パンなど製造され、工賃も月9万円をオーバー(9万5445円)。徳島一・二を争う工賃です。
障がい者就労で意見交換。徳島県が工賃日本一を続けており、その原動力が三橋園長です。いつも元気を頂きます。
神奈川県から「かもな」のパンの指導に1週間来られているベーカリーアドバイザーの加藤晃さんを紹介いただき、懇談しました。
加藤さんは目黒区の亀屋万年堂の和菓子職人からスタート。全盛期の亀屋万年堂を支え、洋菓子・パン作りを経て、現在に至っておられます。
85歳。大変お元気です。加藤シェフの「自宅で作れる美味しいお菓子&パン」の書籍をプレゼントいただきました。
「かもな」の美味しいパンの魅力はこうした職員の方々への研修・アドバイス等がある事など教えていただきました。
徳島県の就労継続支援B型事業は105事業所に。2007年初めて眉山園を訪問した際の倍になっています。
来年1月22日・23日に徳島県眉山園にて、「令和7年度 日本セルプ士会 視察研修会@徳島」が開催の予定です。
全国から参加される皆様に対して「障害者就労・雇用のテーマ」で講演を依頼されています。
障がい者就労・雇用の現状や研鑽に、これからも現場を訪問し、交流を重ねてまいります。



