超党派の医療的ケア児者支援議員連盟のインナー会議が27日夕方、衆議院議員会館で開催されました。
野田聖子会長以下、幹事長、事務局長、顧問の方々が参加。現幹事長である私の勇退に伴う幹事長予定者の宮路拓馬衆議院議員(現事務局長)、事務局長予定者として公明党の里見りゅうじ参議院議員、2人の顧問である公明党高木美智代前衆院議員、医療法人 財団はるたか理事長 前田浩利先生も参加。私も顧問として引き続き参画致します。役員の変更は次回議連総会にて承認の予定となります。


衆議院法制局第5部(厚生労働委員会担当)の白川弘基部長、第5部2課 中島陽課長らが同席しての、医療的ケア児支援法改正の方向性に関する議論の2回目。(下記内容)

(前回の議論の確認と今回の議論)
1. 医療的ケア児に対する支援の課題
① 地域間格差の是正(医療的ケア児支援センターの基盤・機能強化など)
② 保育園の通園の壁、希望する学校への就学の壁
③ 社会的擁護が必要な医療的ケア児への支援
④ 本人の視点が支援の中心に据えられないこと
2. 医療的ケア児の成年移行期の課題
① 医療的ケア者について(支援の対象をどこまで広げるのか?検討が必要な事項について議論)
② 成年後に地域で暮らすための社会的資源の整備(18歳の壁):次回の勉強会で
3. 医療的ケア児者共通の課題: 次回勉強会で
① インクルーシブテックの推進
②親亡き後の地域支援
③災害時の支援など

約90分間。あっという間に時間が経ちました。次回に向けてさらに現場の皆様の声を伺いながら臨んでまいります。