【38歳の誕生日を迎える娘との秋祭り】
7日、恒例の秋祭りに妻と娘(潤子)と長男と家族で一緒に参加しました。前日の台風が通過し、天候にも恵まれました。

施設利用者や家族の皆さん。地域の方々など大勢の皆さんが参加。家族会会長や地域の町会長等の挨拶の後、スタート。音楽と共に櫓の廻りを皆で踊ります。
多くの屋台ではかき氷が無料、やきそば、餃子、たこ焼き、フランクフルト、パンケーキなど等それぞれ100円の安さ。
職員の皆様等が手創りでつくり、運営されておられ、利用者・ご家族の皆様が大変喜ばれていました。
踊りでは、東京音頭や炭坑節と共にドラえもん音頭そして、ダンシング・ヒーロー等、利用者たちが喜ぶ音楽が流されます。

娘も櫓を何十回と廻ります。今までの祭りでは、踊るのではなく、疾走する娘を追いかけ、汗だくだくになって疲れ果ててしまっていましたが、人の流れに一緒に沿って廻る娘にびっくりです。私たちも一緒に踊りを楽しむひと時となりました。
中でもダンシング・ヒーローは夫婦でYouTubeを見て練習していましたので、声を出して、娘と共に踊りました。約2時間があっという間でした。

9日で娘は38歳の誕生日を迎えます。娘が重度の障がい児と診断されたのは2歳の時ですから、月日の経つのは本当に早いものです。
今日(こんにち)まで娘に関わって下さった多くの皆様に心から感謝申し上げます。また私たちにとって、尊き使命を与えてくれた娘にも感謝しています。これからも太陽の娘を中心に歩んでまいります。