土庄港


フェリーからの小豆島の光景


早朝の小豆島行きのフェリーで土庄港へ。

9時過ぎから土庄町役場を訪問。岡田町長と懇談。土庄町は瀬戸内海上に浮かぶ小豆島の北西部分と隣の豊島などの島をあわせて構成されている。人口15,296人(平成21年10月1日現在)。


岡田町長


町長は今回の補正予算の凍結について大変心配されており、豊島の唐櫃港の高潮対策等の漁港整備(一文字防波堤)に4億1千万円の予算について大丈夫なのか?大変心配されていた。確認してもわからず、対応に苦慮されていたため、すぐ農水省など確認し、進捗状況など把握し対応を約束する。

挨拶周りの合間に水産庁漁港整備部に確認する。

平成21年度補正予算の水産基盤事業の1つの補助が出ており、333億の予算額に対して38億の凍結・返納となっていた。この返納については「未内示分を中心に事業実施現場で混乱が生じないものについて返納」となっており、土庄町の事業はすでに内示され、事業が進められているため基本的に執行されるとの返事。

結論として「執行される見通しとの回答」であった。その内容を土庄町に連絡する。今回の補正予算凍結は地方に何の説明のないままの状態が続いており、速やかな情報公開・伝達が必要。

その後、財団法人「香川手をつなぐ育成会」の責任者の九富会長宅を訪問。

知的障がいをもつお子様を抱えながらも香川の育成会に尽力されている会長。障がい者施策の充実について、要望などお聞きする。10月24日・25日と高松で開催される四国大会の成功と共に障がい者や家族が安心できる環境整備に取組む事を約束する。