12日午前、岩見沢市内にある人気菓子店「patisserie soraka(パティスリーソラカ)」を見学。
運営する(株)ジューヴル 池添幸子社長の案内で、本社、グループホーム、お店等視察し、話を伺いました。池添社長は北海道社会就労センター協議会副会長。


パリの街角にあるカフェのような店内に入ると甘やかな香り。ショーケースには、エクレアやマカロンなど、見た目もかわいらしい色とりどりのスイーツが並ぶ。
アレルギーの原因食物にもなる小麦をカットした「グルテンフリー」の米粉スイーツを製造していることで知られています。
独自の配合と製法によって、これまで米粉スイーツの課題だった「重たさ」を克服。どの商品も、米粉といわれなければ分からないほど、軽やかな食感と上品な味わいを持つスイーツに仕上げています。池添社長は「アレルギーのある方もそうでない方も、一緒に食べられるスイーツ。幅広い年齢、性別のお客様にご好評いただいています」と話されます。
地元・岩見沢産の農産物を活用しているのも特色。米粉の原料となる「おぼろづき」はもちろん、旬の食材を積極的に取り入れている。店舗には市内外から来客があるほか、北海道物産展にも出展し、遠方からの注文には急速冷凍で対応。「地産地消」とともに「地産他消」を志向しています。

「パティスリーソラカ」は、障がい者就労支援施設として2017年にオープン。精神や知的に障がいのある人ら約20人が利用し、製造現場で働いている。利用者一人ひとりの特性を理解し、パティシエの技術指導の下、分業体制を確立。
商品はグルテンフリー30種類を含め約200種類。近年は、札幌市内のホテルにグルテンフリースフレチーズケーキなどをバイキング用に製造して納入するなど販路を着実に拡大しています。工賃も令和6年度月50112円と5万円越え。岩見沢市一番の工賃だそうです。
「働くことは生きること」を胸に「人財」を育成。国家資格の製菓衛生師を持つ職員3人、精神保健福祉士や社会福祉士、介護福祉士などの資格を持つ職員4人などが在籍。B型から1名法人に雇用も。素晴らしい取組みに大変感銘を受けました。ありがとうございました。