9日午前、目黒区内の障害者支援施設「こぶしえん」にて「目黒区手をつなぐ親の会」第3回定例会が開催され、出席致しました。
白石美加会長の挨拶の後、挨拶。私も「目黒区手をつなぐ親の会」会員として、日頃の御礼と共に、本日障害の娘が38回目の誕生日を迎えられた事を通じて、感謝の思いと障がい福祉の施策について、話させていただきました。

定例会では、前半が第2回定例会以降の行事や教育部・成人部の活動、区・都への要望事項の内容などの報告がありました。(写真は9月2日公明党目黒区議団との要望ヒアリング)
後半には各人の近況や思いなど18人の方々から発言がありました。「学校時の移動支援、災害時の対応、ショートスティの現状、18歳の壁、就労、強度行動障害者支援、親亡き後の支援等々。」多岐にわたる内容で、保護者の皆様がご苦労されながらも、前向きに取り組まれており、大変共感し、感銘を受けました。
最後は慶應大学の先輩である目黒区手をつなぐ親の会の山田侑名誉会長の挨拶で閉会しました。時間を見ると約2時間を超えていました。充実した内容で、大変有意義な定例会でした。(山田名誉会長と白石会長と一緒の写真です)

【目黒区手をつなぐ親の会】
昭和33年(1958年)に創設された60年以上の歴史のある知的障がい児者の家族と支援者の会です。当初、目黒区立碑小学校・第八中学校特殊学級(現特別支援学級)の親を中心に学級担任も含めて発足準備が始まり、会員90名でスタートしました。
以来、一貫して、誰もが地域で安心して暮らせる共生社会の実現を目指し、行政や個人・団体の方々より、たくさんのご支援をいただきながら活動を続けています。2024年度の会員は約290名。
本年の11月の全国大会分科会の中で白石会長が登壇され、目黒区手をつなぐ親の会の活動を報告されます。