18日午前、目黒区目黒本町にある社会福祉法人もえぎの会 野村和成理事長と障がい福祉で懇談。
野村理事長とは2009年2月にお会いして以来、ずっと交流を続けさせていただいています。(当時の写真掲載)野村さんは、NPO法人 目黒障害者就労支援センターの理事長も兼務されています。
1978年に活動したもえぎの会は目黒区立五本木小学校ゆりのき学級に通う自閉症児の親たちが、「我が子の幸せは自分たちの手で創り上げていく」という自助自立の精神で、法人設立(2000年)を実現。そのために、日中活動の場として「しいの実社」、生活の場としてグループホーム「沙羅の家」を運営しています。
現在、事業拠点は1か所から8か所に。下記事業の利用者も約100名に。13名からスタートした職員は現在75名に拡充されています。

【多機能型障害者施設】「しいの実社」(37名)
 ・生活介護事業 「しいの実社」(25名) 
 ・就労継続支援B型事業 「しいの実社」(12名)
【多機能型障害者施設】「しいの実社学芸大学スマイルプラザ」(22名)
 ・就労継続支援B型事業 「しいの実社 学芸大学」「しいの実社 スマイルプラザ」(19名)
 ・就労移行支援事業「しいの実社 スマイルプラザ」(3名)
【共同生活援助施設(グループホーム)】(38名)
 ・共同生活住居 「沙羅の家 向原」「沙羅の家 大岡山」「沙羅の家 清水」
【短期入所(ショートステイ)】「沙羅の家短期入所」
【地域生活支援拠点事業】  目黒区委託事業

事業の現状と課題、目黒区委託の地域生活支援拠点事業、障がい者就労などで意見交換しました。
あっという間の90分でした。貴重なご意見など伺い感謝致します。ありがとうございました。