日曜日(第4日曜)福祉の総合相談窓口(福祉のサンデー・コンシェルジュ)が目黒区役所で開設。25日夕方、目黒区川原のぶあき区議・飯島和代区議と訪問。

目黒区の上田広美健康福祉部長、田邉俊子健康福祉計画課長から現状など伺い、意見交換。

消毒など新型コロナ対策をしての体制で本日10人(対面8人、電話2人)が相談に。介護、障がい、高齢など健康福祉部の各課から参画。社会福祉協議会に方々も含め12人の職員が待機。

妻が亡くなり80代の今後の相談や生活困窮、高齢者介護、難病の学生や生活保護など、関連する課や社協の方々が一緒に相談に。2時間30分の人も。平日でなく、日曜日だからその人の悩みに寄り添う支援が出来ています。

日曜日開催の「福祉のコンシェルジュ」開催は東京23区では目黒区が初めてだそうです。次回の開催は11月22日(日)。素晴らしい取組みに大変感銘しました。

【福祉のコンシェルジュとは?】

「福祉のコンシェルジュ」とは、福祉総合課内に開設した福祉の総合相談窓口の愛称です。複数の課題を整理し、多機関と連携しながら解決に向かうことから、この愛称が付けられています。

「福祉のコンシェルジュ」では、保健福祉に関する相談支援を行う「ふくしの相談係」と、経済的な理由等で生活に困窮している方の自立支援を行う「くらしの相談係」が、福祉全般の相談をまるごと受け止め、相談者に寄り添いながら、解決に向けサポートします。(下記相談事例)

  • 子育てと親の介護が重なって身体的にも精神的にも大変(ダブルケア)
  • 高齢になり年金暮らしだが、無職の50代の子がいて生活が苦しい(8050問題)
  • 障害福祉サービスは受けられないと言われたが、仕事も続けられず、今後の生活が不安(制度の狭間)
  • いろいろと困っているが、どこに相談に行ったらいいか分からない(複数の課題)