あかり広場 渡部代表ら


本年1月の米子市内で開催された福祉フォーラムの主催者のNPO法人あかり広場の渡部恵子代表の施設を訪問。

(本年1月の米子市の福祉フォーラム)
https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/cat52/cat141/2011/01/08_2235.html

「あかり広場」は1998年に障がいのある人の地域活動を目的に任意団体として発足。2007年NPO法人。08年自立支援法に基づく新体系移行

「あかり広場」の主な事業は

・オープンスペース「あかり広場」
・カフェ&ギャラリー あかり工房(パンの販売とカフェギャラリー)
・ピアットあかり(グループホーム、ケアホーム)
・カフェ&ギャラリー ぽこあぽこ等利用者約50名。

利用者・職員から直接の要望などお聞きする。

グループホーム利用者から10月からの1万円の住宅費補助の制度について大変感謝される。ありがたい。

また代表からも下記要望を伺う。

1.施設運営
・NPO法人などの小規模施設が消滅しないようきめ細かな配慮を(格差不安)
・人件費の補助(スキルアップの継続)
・福祉施設の障がい者雇用の促進と支援
(あかりでは、聴覚障害2名、非常勤3名、てんかん常勤1名採用)

2.生活・就労について
・交通運賃等移動の保障
・地域生活支援の新たな展開(結婚、出産等)支援を必要とするときの家族支援が派生したとき双方不安な現状がある
・ピア活動の活性化と広い分野での活動(就労)も進めてもらいたい。など等

あかり広場では、大勢の利用者・職員の方々が集まっていただき、懇談の機会をいただく。明るい皆さんの姿に元気をいただく。


グループホーム見学


グループホーム


「あかり広場」のグループホームも見学。明るく、開放的な場所に自立されている姿に地域移行の大切さを痛感。

帰りも「あかり広場」の前から手を降りながら見送っていただく皆様の姿に頂いた課題・要望について、誠実にお応えする事を決意する。