太田代表記者会見でメモをとる

国対役員会の後、太田代表の定例記者会見に同席する。

毎週金曜日午前中に実施しており、マスコミ各社からの質問に太田代表が答える会見である。1.道路特定財源について 2.日銀総裁空席の影響 3.中小企業支援策 4.その他(チベット騒乱など)30分近いやりとりがある。

記者会見の内容を即座にパソコンに打ち込むマスコミ

記者たちが太田代表の発言を即座にノートパソコンに打ち込みながらのやりとりに発言内容と共に大変興味深い時間であった。

会見の詳細は下記の内容。(一部抜粋)


定例記者会見の太田代表

質問:道路特定財源について総理の5項目の修正について公明党の考え方は?

答え:与党として一体、結束する事が大事。与党としての合意や全国知事会の意見も踏まえた上で、ぎりぎりの修正ができる体制をとろうとしている。


記者との真剣なやりとり

質問:総理は、一般財源化について全額一般財源化も視野に入れて検討するとか、暫定税率の見直しについても柔軟な姿勢を持っているが、この点についての考えは?

答え:わが党が、かねてから言っている事であり、全体の税制改革論議の中で、暫定税率のあり方も含めて検討すると盛り込んでいることから、今回の修正に当たっての総理の発言は実効性という事に踏み込んだ指示であり、重く受止めていきたい。

質問:日銀総裁の空白について?

答え:空白が長引けば、日本経済自体の信用の失墜にもなりかねない。早く後任の総裁を選任する事が大事。総裁は金融に関する知見が高く、瞬時の判断が必要。そういう事に対応できる人材はなかなかいないが、人選については検討していると思う。

等など。


厚労省からのヒアリング(原爆症新基準)

午後からは厚労省からのヒアリングを実施。健康局疾病対策課から「難病対策の現状」について伺い、意見交換をする。今まで難病患者の会の方からの要望などどう改善出来るかの視点で検討する。
その後、「原爆症の新基準について」健康局 北波対策推進官から説明を受ける。4月からスタートする新基準について。また今後のスケジュール等意見交換を進める。