岡山市内にある「ぐるぐるめろん島」を視察・懇談を。発達障害児・者のディサービスを中心に活動されている。所長であり作業療法士の若松かやのさんと懇談する。4階のフロアはブランコやすべり台など遊具を使い、子ども達が楽しく遊べる中での治療訓練をされていた。音楽療法や言語療法など専門のスタッフがそろい、きめ細かな支援をされている。今、発達障害児の方々特に軽度の高機能自閉症・アスペルガー症候群の子ども達が増え、現状では対応出来ないほど多くの訪問・相談があるという。(文科省の調査だと小中の普通学級に通う学習障害(LD)注意欠陥多動性障害(ADHD)高機能自閉症は約68万人と推定されている。)

発達障害児・者が幼児期から就労までの一貫した支援体制の整備や縦割り行政(教育・医療・福祉の協力)の改善など国への要望もいただく。また助成も含めた市・県等の支援も依頼される。私自身の障害児の親としての体験と公明党が小中の学校に専門支援員3万人体制(2007年度から2年間で現在の2.3倍の人員)にする等、発達障害への支援に一番熱心に取組んでいる事を話す。「ぐるぐるめろん島」のように地域で頑張る人たちへが安心して活動できるよう、制度の充実・改善に取組んでいく。




夜は岡山県北の真庭市にて勝山文化センターと久世エスパスの2会場で公明党時局講演会が盛大に開催された。地元井手真庭市長・阿部自民党衆議院議員はじめ多くの地域の来賓が参加。両会場とも超満員。夏の政治決戦へ力強い集いであった。写真は勝山での挨拶。久世での模様役員の皆様との集合写真。陰で支える皆様に感謝。