梅津町長からの要望


要望書

宮城県復興支援会議の後、3グループに分かれて現地視察に向かいました。私たちは福島県に隣接し、放射能汚染で課題を抱えている、七ヶ宿町へ。(15日)


党を代表してあいさつ


意見交換


梅津町長らから「福島第一原子力発電所事故で汚染された農地の農地法適用緩和に関する要望書」を戴き、具体的な内容について説明があり、意見交換を進めました。

公明党から国会議員3名(山本・佐藤・平木)、石橋県代表、2名の仙台市議(嶋中・鈴木)、仙南総支部議員団5名(星加名取市議、馬場角田市議、松崎蔵王町議、有賀柴田町議、菅野白石市議)らが参加しました。


一時保管施設


現地視察


放射性物質除染除去物(土・草)の一時保管場所視察


一時保管施設


放牧場


牧草の保管施設


七ヶ宿湖


七ヶ宿湖


事前に町営柏木山放牧場の現場を視察。放射能汚染で平成24年度から2年間休牧となっています。そこには、七ヶ宿町の汚染牧草の一時保管場所や汚染された学校・保育所等の土や草を保管する施設(シート上で覆われている)もあり、町の汚染の深刻さを痛感しました。

要望書は「汚染状況重点調査地域」の指定を受けた町が除染に取り組む中、柏木山放牧場を今後畜産農家の減少等から公共遊牧場の役割を終えたと判断。放牧場(約30ha)に大規模太陽光発電施設の導入を計画。

しかし第1種農地のため、農地転用が不可能である事から暗礁に乗り上げた状況に現在あるとの事です。原発事故による放射能汚染農地について、農地法適用の緩和実現の支援を要望されました。
要望実現へ。農地法の改正も含め、検討していきたいと思います。

【七ヶ宿町】

七ヶ宿町(しちかしゅくまち)は、宮城県南西部、刈田郡に位置する町。福島県と山形県に接し、蔵王連峰の南に位置し、山がちな地形です。人口 1,561人(2013年8月現在)