18日午後都内にてNPO法人AlonAlon 理事長 那部 智史 氏と会い、障がい者就労で懇談。NPO法人輝HIKARI金子訓隆代表理事が同席。
那部さんは、最重度の知的障害を持つ子を授かったことをきっかけに、障害を持つ子供の尊厳も、その親や親類の尊厳も守れる施設を作ろうと奮起し、NPO法人AlonAlon(アロンアロン)を設立。
当時の安すぎる工賃、就職率1.5%。障害者雇用の実態に問題意識を持ち、NPOを立ち上げました。AlonAlon(アロンアロン)とは、バリの言葉で「ゆっくりゆっくり」という意味。
アロンアロンは、知的障害者・精神障害者の就労機会の提供や就職支援を行う「就労継続支援B型事業所」として、胡蝶蘭の栽培を軸に障害者の就労を支援。
千葉県冨津市にあるアロンアロンで働く利用者・就職した元利用者(約50名)は皆、楽しそうにイキイキと働き、工賃も月6万3千円を超え、本年は8万円へ。また半数以上が企業への就職を果たしています。
胡蝶蘭の職人技を 30工程/6段階 に標準化。園芸文化のパイオニア 第一園芸(株)とアロンアロンとの農福連携モデルを構築。
障害者が誇りを持って 自活できる循環型ビジネスモデルを、全国に拡げています。
賛同者は個人から企業へ急拡大。顧客企業数約4500社。こだわるのは「黒字」。「障害者で稼ぐではなく、障害者と稼ぐ社会へ」と展開。
現在、胡蝶蘭の次なる挑戦として、マンゴーの栽培を始めています。スマートアグリで、マンゴーの栽培から収穫判断までシステムで制御し、システム上で良い具合に熟したマンゴーを障害者の方々が収穫する。農福連携の先進事例として素晴らしい取組みです。
那部さんは超党派の障がい者所得倍増議員連盟(2013年~現在)の裏方をずっと支えておられます。私も当初から議連メンバーとして2018年には議連幹事長として活動してきました。
日本財団の取組む「障害者デジタルしごと応援事業について」も意見交換。
那部さんは、タックスイーターから、タックスペイヤーへ 「B型 → 一般就職」の循環モデルにより、生活保護・年金依存から 納税・消費する市民へ。地域財政の持続可能性に寄与を強く訴えます。IT・デジタル事業についても同じ共通点があり、賛同いただきました。
3人とも障害児の父親の立場で、共感する部分が多く、約1時間30分。あっという間の時間でした。今後連携しながら進む事も確認。大変にありがとうございました。


