22日夕方、目黒区自由が丘にある「T’sレストラン」へ妻と。オーナーの下川高士ご夫妻と食事をとりながら懇談しました。
「T‘sレストラン」は肉・魚介類・卵・乳製品を使用せず、新鮮な野菜と大豆ミートを使ったお店「ヴィーガンレストラン」です。
「T’sレストラン」のオーナーは下川祠左都(まさこ)さん(慶應卒)。ご主人下川高士さんは、慶應大学の同期で、九州じゃんがら等を経営。タスグループの社長です。
政治学科同期の下川高士さんは、成績だけでなく子どもの成長を目指して指導する進学補習塾「ブルカン塾」を1979年から主宰する一方で、豚骨ラーメンの火付け役ともなった「九州じゃんがららあめん」を1984年経営。銀座・赤坂・原宿など超一等地に外国人観光客が列を成すラーメン店に。
2009年祠左都さんが自由が丘に本格的ヴィーガンレストラン「T‘sレストラン」を開店。2021年にはラーメンとヴィーガンを融合させた「ヴィーガンビストロじゃんがら」を開店してヴィーガン料理の普及にもご夫妻で貢献されています。
「笑顔の料理=スマイルベジ」がコンセプトで、すべての料理で、お肉や卵、乳製品などのほか動物由来のダシなども一切使っていませんが、メニューにはドリア、クリームパスタ、ハンバーグなどの文字が。これらの料理は豆乳や大豆ミートなどの植物由来の食材を使って、工夫を凝らして調理されています。
ハンバーグ、スープ、かき氷などいただきましたが、すごく美味しく感動しました。動物性食材を一切含まない料理への驚きや感動を味わえ、本当に驚きの連続です。
5月25日で18周年目に入ったそうです。専業主婦から脱却し、一人の女性として歩み始めた17年間と伺いました。
また下川君も47年間を振り返り、ある雑誌に「『塾、ラーメン、ヴィーガン』。どれもピンチの中での選択でした。それは子どもたちの応援団でありたいと願う私のチャレンジでもありました」と話されています。
時代の影響で、塾の授業料が払えない家庭が複数出てきた中、授業料なしで補習を続けられるよう塾の基盤を支えるために始めた「九州じゃんがららあめん」。昨年12月の文藝春秋の新連載 飲食バカ一代に②九州じゃんがら 下川高士さんが掲載されています。その本を贈呈いただきました。
塾と飲食店という異なる業種の経営を通じて、日本の未来を担う子どもたちの想い。小3から母一人子一人で、熊本の母を東京に呼び寄せ親孝行をしたいという思いからブルガン塾を立ち上げられた経緯。現在98歳お母さんは私にとっての原点。親孝行がパワーの源。等々。
約3時間「食育、熊本地震、芸能界、スポーツ、政治など」楽しいひと時でした。また食を通じた「健康」の大切さを改めて痛感しました。下川さんご夫妻 素晴らしい時間。ありがとうございました。
【下川 高士 さん(しもかわ たかし)プロフィール】
進学補習塾「ブルカン塾」主宰|タスグループ代表取締役社長
1954年東京生まれ。熊本で育ち、熊本県立玉名高等学校を経て慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1979年、成績だけでなく子どもの心の成長を目指して指導する進学補習塾「ブルカン塾」を杉並に開塾(現在は品川区大崎)。
不安定な塾の経営基盤を確立させるために1984年に「九州じゃんがららあめん」を創業。千代田区外神田に店舗を構える。これが平成のはじめに起きた豚骨ラーメンブームの先駆けとなり、グルメ雑誌の年間ランキング1位にランクインされる。現在は秋葉原、原宿、銀座、赤坂、池袋などに6店舗を出店。
妻の祠左都(まさこ)氏が2009年、自由が丘に本格的なヴィーガンレストラン「T’sレストラン」を開店したことから、その協力を得てコロナ禍の2021年に「ヴィーガンビストロじゃんがら」を原宿に開店。
2012年より九州じゃんがら各店にヴィーガンメニューをおいていく。JALの機内食やニュータッチとコラボしたカップ麺などヴィーガン料理の企画にも参画し、ヴィーガン料理の拡大に努めている。









