「2026年第20回KHJ全国大会in大阪~KHJ全国ひきこもり家族会連合会・実践交流交研修会」が25日大阪府高石市で開催されました。
公明党から石川ひろたか参議院議員 本浦 正志秘書、坂口茂高石市副議長、前園隆博貝塚市議、太田哲松江市議らが参加。
KHJ全国ひきこもり家族会連合会は、1999 年に設立。現在では 全国規模のネットワークを持つ唯一の当事者 団体(家族会)として、活動をしています。2007年以来取り組んでいるひきこもり支援。全国大会は2008年から毎年出席しています。
今回の大会テーマは「響き合う明日(地域)へ」。
開会式では、開会宣言・主催者挨拶として KHJ共同代表 佐々木善仁氏、大会実行委員長 日花睦子氏。
来賓を代表して、挨拶しました。(下記挨拶の主旨)
KHJ全国家族会連合会 日花・佐々木共同代表ら役員メンバーと高畑進一氏。
来賓メンバー(畑中政昭高石市長、上甲誠阪南市長・阪口茂高石市議会副議長等)とKHJ家族会の日花・佐々木共同代表らと記念の写真を撮らせていただきました。
【挨拶内容】
『皆さん今日は。公明党 前参議院議員の山本博司でございます。第20回KHJ全国大会in大阪の開催、誠におめでとうございます。議員勇退後もお声をかけていただき、感謝申し上げます。ありがとうございます。
昨年に引き続き大阪での開催。日花ちか子共同代表(実行委員長)が「次回も大阪で開催します!」と火を吐くような決意が今も忘れられません。私とKHJ家族会の方々との繋がりは、2007年香川県オリーブの会を訪問させていただいた時からです。当時の会長であった川井富江さんから、ひきこもり状態にある家族の方々の大変さ、家族会の想いなど伺いました。
私も重度の知的障害の娘を持つ父親として、家族の立場から「全く支援のない現状を何とかしなければ」との思いに強く駆られました。日をおかず愛媛県の方々からも同様の相談を受けました。
以来国会議員として何度も国会質問。「ひきこもり地域支援センター設置」や「ひきこもりの大人の実態調査」「8050問題など」3人の総理(民主党政権時代の野田総理・安部総理・菅総理)にも訴えさせていただきました。
また2020年・21年の厚生労働副大臣時代には「医療・福祉・ひきこもり支援」を担当。菅総理の下での孤独孤立対策連絡会議が設置され、重層的支援体制整備事業が開始。国の骨太方針にも、ひきこもり支援が明記され、予算が大幅に拡充されました。
また2022年からひきこもり地域支援センターの設置を市町村まで拡大し、現在のひきこもりステーション事業、発刊されました15年ぶりの「ひきこもり支援ハンドブック」につながっています。
全国大会には、2008年から毎年出席させていただき、全国各地の家族会の皆さんとお会いし、20年間ずっとKHJ家族会の皆さんと共に歩んでまいりました。
議員勇退後もライフワークである障害福祉などの分野で全国を廻っています。議員時代、役員をしていた超党派議員連盟の顧問などに残り、昨年12月には自民党田畑先生と共に「高次脳機能障害者支援法」。本年の通常国会では自民党野田聖子先生と共に「医療的ケア児支援法改正」成立にも関わりました。
一般社団法人 発達障害者ネットワーク(JDDネット)顧問として、「発達障害支援法改正」を来年の通常国会での成立をめざし、超党派議連会長の野田先生・私の後任の事務局長公明党三浦議員と共に取組んでいます。
また日本財団のアドバイザーとして、障がい者などの工賃向上、就労雇用環境改善に尽力。国立国会図書館の蔵書や自治体の行政文書のデジタル化に障害者などが担う事業で、財団がスキャナー等の機器助成により、工賃が月2万円から10万円になり、多くの障害者が自立されています。福岡県などでは、デジタル化の担い手にひきこもりの方や障害者手帳のない方の支援にも取り組んでいます。
こうしたひきこもり等の就労困難者の支援として、日本財団が「ワークダイバシティプロジェクト」をスタート。2025年11月には野田先生を会長とする超党派包摂的就労(ワークダイバシティ)促進議員連盟が発足し、法整備に向けて動き始めました。
また障害者・難病・ひきこもりなど抱える親や家族の親なきあと支援についても日本財団として関わっており、現役議員時代以上に精力的に全国をまわり、皆様とお会いし、お声を聴き、施策などに反映できる日々を送っております。
20回目を迎える全国大会は、「響き合うあしたへ」をテーマに2日間にわたり、全国から集われての大会と伺っています。
この後、基調講演をされる山根先生とは山口県宇部市での居場所「ひだまり」を9年前に視察して以来交流を続けさせていただいております。また斎藤校長も日本財団の不登校支援プロジェクトでお会いし、本日の講演が楽しみです。私もこの2日間学ばせていただきます。
ひきこもりに関する知識や、その理解と対応など、20年以上に亘り培った経験を持つKHJ全国ひきこもり家族会連合会の皆様の果たす役割は、ますます重要となってまいります。地域に出向く「動く家族会」の活動は、的を得た取り組みです。
ひきこもり支援もこの20年間で、地域の複合的課題や制度の狭間を地域で支え合う地域づくりにやっと光があたってまいりました
しかしまだまだ地域の格差など課題は山積しています。こうした地域格差の是正など進める為にも「ひきこもり基本法の法整備」は必要と考えます。公明党は党内に「ひきこもり支援プロジェクトチーム」を設置し、視察や有識者とのヒアリングを進めてきました。また自民党の田畑先生たちとも協議を進め、本年7月には、超党派の議員連盟「ひきこもり支援推進議員連盟」が発足。いよいよ法整備の受け皿が出来上がりました。この10月から始まる臨時国会から本格始動となります。
今後、(本日も参加している)公明党3000名の議員のネットワークで各自治体との連携を進め、家族会の皆様と共に寄り添う支援に全力で取り組んでまいります。
最後にKHJ全国大会開催にあたり、ご尽力された皆様に感謝を申し上げ、開催の大成功と貴会の益々のご発展を祈念して、ご挨拶といたします。本日は大変におめでとうございました。』









