シルバーウイークの最終日。
8月28日から封切られた「平行と垂直」の映画を恵比寿で鑑賞しました。早く見たいと思っていましたが、本日9月23日(手話の日)に実現。
自閉スペクトラム症(ASD)の特性を持つ兄・大貴(安田章大)カウンセラーとして働きながら支えてきた妹・希(のん)の絆と自立を描いたヒューマンドラマ。「平行と垂直」は、主人公の強いこだわりや几帳面な特性を象徴しています。
後援が一般社団法人 発達障害ネットワーク(JDDネット)、一般社団法人 日本自閉症協会。JDDネット・自閉症協会は発達障害の理解促進、自閉スペクトラム症(ASD)への正しい理解を広げるために、夫々後援しています。顧問であるJDDネット役員会でも何度も映画の事が話題になりました。

1時間58分。何度も涙が出てきました。生活感ある大阪の地で、障がいのある兄弟姉妹をもつ「きょうだい児」の視点から、日常の生きづらさを抱えるリアルさが自然と感じられました。
きょうだい児は「親なきあとのケアや自身の結婚、生活設計に不安を抱えている」とも言われています。
昨日、私の障害の娘(妹)を長男(兄)が寄り添いながら歌う場面とダブり、何度も目頭を押さえました。見終わって、心豊かな・温かな気持ちになりました。またその人の意思を最大限尊重する温かな共生社会の大事さも改めて痛感しました。
小林監督は「当事者を傷つけたり、間違った認識を広めたくなかった」とコメントされていましたが「事実の正確さとドラマの面白さの両面」が感じられました。
脚本に感銘を受け、企画から深くかかわった安田さん。のんさんは「この作品が自閉スペクトラム症(ASD)を知るきっかけになったり、理解する入口になったら嬉しいですね」とのコメントもありました。
日本中の多くの人たちに見て欲しい映画です。

