【「手塚治虫展」飯田社長と観賞:東京富士美術館にて(八王子市)】

16日、八王子市にある東京富士美術館 手塚治虫展へ。長年の友人である飯田哲郎東洋システム(株)社長の招待です。

「マンガの神様」と称されてきた手塚治虫は、17歳のデビューから60歳でこの世を去るまで第一線で活躍し、『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『ブラック・ジャック』など数多くの個性的なキャラクターを生み出してきました。

子どもから大人までを魅了する幅広いジャンルの作品は、没後35年を経た今も、日本はもとより世界中の人々から高く評価されています。そこには作家が生涯問い続けた人間や生命の根源に関わる深いテーマやメッセージが込められ、多様な事態に直面する現代においても普遍的な輝きを放っています。

今回の手塚治虫展は、手塚自身の歴史や、『希望の友』『少年ワールド』『コミックトム』(いずれも潮出版社)で連載され人気を博した『ブッダ』を含む、手塚が生涯で描いた数々のマンガ・アニメの直筆原稿やセル画、絵コンテ等、200点が紹介されています。

過去から未来、地球から宇宙へと広がる想像力が生んだ「手塚ワールド」。雄大で心に響く内容です。
PART1 手塚治虫の誕生
PART2 作品・手塚治虫
PART3 手塚治虫のメッセージ

夏休み・お盆の時期と重なり、家族連れなど大勢の方々が観賞されていました。手塚が読者に伝えたいメッセージの1つ1つ。心に深く残る内容で感動しました。

 【手塚治虫展】
【会期】2025年7月12日(土)~9月15日(月・祝)
【休館日】月曜日 【開館時間】午前10時~午後5時(午後4時30分に受付終了)
美術館公式HPはこちらから https://www.fujibi.or.jp