竹崎港


島の風景


島からの光景


本日は山口県下関市へ。地元曽田県議・長下関市議と下関市六連島(むつれじま)を訪問。

六連島は本州と九州を隔てる関門海峡の日本海側に浮かぶ離島で、下関竹崎港から渡船で約20分。人口112人(平成17年)。現在は97名。


島民懇談会会場


島内の集会場で島民の方々との意見交換会。課題・要望を伺う。


島民懇談会1


島民懇談会2


島民懇談会3


・地域医療(健康診断を行ってほしい)
・介護(島内で介護サービスを受けたい。デイサービスや泊り等。本土からのヘルパーに利用料以外に運賃など交通費が余分にかかる。)
・交通の便の課題『運賃が高い(往復690円)夜など利用できない。介護・医療など利用者や介護サービス者への運賃助成を』
・島内産業活性化(島の駅など交流人口増加への取組み)
・防衛省跡地の有効活用(2年前に廃止。介護サービス施設での利用活用に)
・港湾・護岸工事を(危険個所が多く、対応を)
・ガソリン代の補助の事業継続を
・インターネット利用ができない(若者が住めない)

近距離で一部離島の切実な声を伺い、抜本的な離島振興改正のj法改正にさらに進めていきたい。と同時に下関市での対応、山口県の対策など市・県との連携での解決も行っていきたい。


防衛省跡地


跡地の立札


奥山さんご夫妻


その後、島内をまわり、要望のあった防衛省の跡地を視察。
奥山さんの御宅も訪問。車いすのご主人の介護などの要望もうかがう。


島民の皆様と


帰りの船から(見送りの島の方々への御礼)


島内では花きの栽培が盛んで、帰りに地元の花きなどいただく。素朴で飾らない島民の方々の真心に感謝。