調査会


意見表明


調査会の風景


午後「国民生活・経済・社会保障に関する調査会」が開催。
「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」について、意見表明を行う。

2月2日から政府や12人の参考人から意見を伺い、4か月間議論を深めてきた中間的な総括として、下記発言する。(発言趣旨)

・団塊の世代が75歳を迎える2025年がターニングポイント。

・社会保障の制度設計に際しての基本的な考え方として、まずセーフティネットの機能強化と国民目線に立った分かり易い改革の実施。

・「給付と負担の関係」の明確化、さらには制度設計のプロセスの透明化など、特にこれから負担を担う若い世代から制度に対する信頼を得られる事

・さらに社会保障制度を持続可能なものにするには、新たな成長戦略で一定の経済成長が必要

・さらに女性や高齢者などの支えての拡大の対策も大事

・未曾有の東日本大震災で私たちは、地域やボランティアなど心あたたまる絆の大切さを改めて痛感

・私も東日本の被災地を訪れ、津波ですべてを流された中で、懸命になって避難所や被災地で助け合いながら明るくふるまう方々とお会いする。

・「支え合う心」「支え合う社会」の大事さに涙する。

・日本社会転換のキーワードは「孤立社会」から「支え合いの社会」の転換だと強く実感など等

今後、さらに「持続可能な経済成長と社会保障の在り方」について議論を深めてまいりたい。