<これまでの活動記録>

 自民、公明両党の新型インフルエンザ対策に関するプロジェクトチーム(PT)は15日、衆院第1議員会館で会合を開き、ワクチンの確保と接種の優先順位などについて厚生労働省から意見聴取し、議論した。公明党から坂口力副代表、江田康幸衆院議員、山本博司参院議員が出席した。

 席上、坂口副代表らは、新型インフルに罹患すると妊婦や、糖尿病など基礎疾患がある人などが重症化する恐れがあることを受け、妊婦など優先接種対象者(約1900万人)について、公費負担でワクチンを接種するよう政府側に要請した。

 坂口副代表は、約1年間の同PTの活動を振り返り、「インフル対策に役立った」と評価した上で、引き続き対策に全力を挙げていく考えを示した。

 (2009年9月16日付 公明新聞より転載)