八幡浜駅前街頭


早朝の街頭演説


早朝、八幡浜駅前にて街頭演説からスタート。前回の街頭は雪の降る元旦であったが、温かな気候。1年6ヶ月の国会報告を含め、故郷への恩返しの活動を訴える。


九四フェリー


フェリー会社の社長・役員からの要望

9時には高速道路料金の大幅値下げで、大打撃を受ける瀬戸内海のフェリー会社(八幡浜から九州の別府・臼杵に航行する)宇和島運輸(株)松岡社長・清水常務を訪問。大変な現状をお聞きする。
フェリーで約17000円の区間が陸路では約2500円となり、経営的に成り立たない状況について詳しく窮状をお聞きする。公的支援が急務。また同ビル内にある九四オレンジフェリー(株)辰野部長からも同様の内容をお聞きし、国の対応の必要性を痛感する。


久保院長と共に病院内視察


意見交換

その後、市立八幡浜総合病院を地元清水市議と共に視察。行政側から高橋市長・助役・収入役等3役の方々・病院側から久保院長・田中事務局長等から施設内の説明をうけ、意見交換を進める。

312床の病床数。医師27名を含め、340名のスタッフが第2次救急病院また八幡浜市・西予市・伊方町など医療圏域6万人の中核病院として懸命な取組みをされていた。


リハビリセンター


看護師婦長さんから要望を聞く

昭和30年代・50年代の病棟の老朽化が進むが、CT・MRIなど最新設備が導入されている事に驚く。高齢化でリハビリセンターには大勢の皆様が活用されていた。
看護師の婦長さん・産婦人科医・リハビリセンター等現場でご苦労されている方々から直接1番困っている事・要望などお聞きする。

医師数が平成17年の38人(内科医12人)をピークに平成20年6月には27人(内科医5人)と急激に減少。平成21年7月には24人(内科医4人)となる予定で、救急受入体制が水・土の休止を余儀なくされており、最長3時間を費やし宇和島市・松山市の救急病院に搬送している状況。また脳神経外科も医者がいなくなり、総合病院としての役割が果せない現実に直面している。

愛媛大学、山口大学、広島大学の各医局など医師派遣を要請するなど医師確保のための方策が図られているが、1市だけでの対応は難しく、他地域・県そして国の対応が求められる。また自治体病院の財政面の支援も求められており、本年1月に総務省自治財政局長等に陳情要請を行ったが、この4月から地方交付税措置が改正され、当病院では約5000万円の措置がされた点は喜ばれた点でもある。

今後も不採算となっている救急医療提供に対する財政支援や医師不足による経営悪化の公立病院への財政支援が必要とされる。

私からも、医師不足対策として来年度272億円(前年比69%増)や医師臨床研修制度の見直しなど、中期的な対策と目前の対応についてお話しする。今後も地域住民が安心して暮らす事ができる医療体制維持のために、医師の確保など対応する事をお約束する。


国政報告


愛媛県本部議員総会

午後からは大洲市で公明党愛媛県本部議員総会が開催された。3月・4月統一外選挙が予定される8人の候補からの挨拶・今後の党活動・笹岡県代表の後、国政報告も含めて話す。


市民相談(小林松山市議と)

夕方から松山市へ移動。地元企業を訪問した後、松山空港にて市民相談を小林市議と受ける。歯科衛生士の課題等要望をお聞きし、最終フライト直前まで懇談をもつ。