8時30分から厚生労働部会・介護保険制度改革委員会が開催された。本日は介護団体から要望等のヒアリングが中心である。


介護団体からの要望・ヒアリング


厚生労働部会


社団法人 日本理学療法士協会理事 山根一人氏《(株)アールケーア代表取締役》・社団法人 日本作業療法士協会 保険部 二神雅一氏《(株)創心会代表》から「訪問リハビリテーション創設に関する意見」として説明を聞き、意見交換を進める。

要望の趣旨は「今後の在宅介護者の増加等により、入院から在宅生活まで切れ目のないリハビリテーションの実施を図る為にも、医師の指示に基づく訪問リハビリテーションの体制拡充が急務である。単独型の訪問リハビリテーションの制度を認めて、地域ケア体制の充実。」の内容である。理学療法士・作業療法士・言語療法士の3団体からの要望との事で、対応の検討を進めたい。

山根氏は玉野市・二神氏は倉敷市と高松からすぐ近くで、担当地域の方。親しみを感じ、会社に訪問させていただき、現場の声もお聞きさせていただく旨、約束する。


渡辺厚労副大臣に要望


難病指定の要望で懇談


夕方には「再発性多発性軟骨炎患者支援の会」永松代表等と厚労省 渡辺副大臣に5万人の署名と共に難病指定に関する要望を申し入れた。木庭・弘友参議院議員・高橋福岡県議が同席される。

この病気は軟骨組織や多くの器官結合組織に痛みを伴う炎症が見られる病気。原因は不明で100万人に1人といわれる難病で治療法も確立されていない。特定疾患治療研究事業の対象にして、早く原因や治療法の研究を進めると共に患者の医療費負担の軽減を図って欲しい旨の切実な要望を受ける。渡辺副大臣からも対応推進を約束される。

その後、明日の質問のレクを実施。夜遅くまで準備に入る。