高松空港から東京へ。機上、富士山が悠然と聳え立つ。東京では厚生労働省へ。石田副大臣に谷合参議院議員と共に、署名簿と要望書を携え、要請する。中国方面で本年2月19日から3月16日にかけて取組んだ下記の署名運動の結果の報告と要望書である。
①「がん診療の充実を求める要望書」 17万1174名
②「子育てにかかる費用負担の軽減を求める要望書」 10万9718名
署名された多くの皆様の思いを石田副大臣に状況を1つ1つお伝えする。石田副大臣より現状といただいた要望に応えられるようにしっかり取組む旨のお話しをいただく。



さらに柳澤厚生労働大臣宛の「原爆症認定に関する申し入れ書」を石田副大臣に託す。申し入れ書の内容として
1.原爆症認定を認める判決に対する控訴取り下げ
2.早期の救済範囲の大幅拡大の実施である。
20万人を超える原爆被爆者が、原爆投下から60年余を経た現在も、原爆症発症の不安の中での生活を余儀なくされており、原爆症の認定においては、政治決着を求める声が高まっている。特に高齢化し、がんや白血病などの健康被害に苦しむ原告の方々にとって最高裁の判決が確定しなければ認定されないとしたら、被爆者救済の道のりはあまりにも遠いと言わざるをえない。こうした状況を打開する為にも厚生大臣への申し入れ書を提出し、早期救済へ向け、与党としても早急に対応をとる事を確認した。その後、IBM時代交流があったビジネスパートナー様や先輩達との懇談を進める。