9日早朝の菱浦港からの高速艇で隠岐の島西郷港へ。公明党島根県の吉野和彦県議が同行。

西郷港の港湾を視察。島根県の隠岐支庁県土整備局の堀江局長から西郷港の慨要、歴史、整備事業の現状を伺いました。

平成32年3月までに世界ジオパークセンターが整備されるまでに、老朽化の港湾整備が終了される予定。

その後、隠岐汽船(株)へ。離島航路や観光、港湾整備など関係者と意見交換。
参加メンバーは、滋野常務、隠岐の島大庭副町長、中国地方整備局 喜安副所長・坂本所長(境港湾整備事務所)、島根県隠岐支庁県民局 堀江隆典局長・水谷課長、隠岐広域連合 野津事務局長ら。

1. 有人国境離島法への対応
① 航路航空運賃の低廉化
・2920円→1390円(フェリー)、5760円→2960円(高速艇)、9800円(実際13800円)→5500円(航空路 隠岐出雲間)
・島民利用者の増へ 喜びの声。
② 滞在型観光の促進
・観光客を対象にした島民並みの運賃低廉化(平成30年度~)
 隠岐観光協会や隠岐汽船、民間事業者の連携(おき得乗車券:フェリー運賃が半額)

2. インバウンドへの対応、港湾の整備と今後

3. 隠岐汽船の運営と要望

・ 有人国境離島法による航路運賃の割引で利用者増で感謝
・ 原油の値上げによる経営の圧迫(55円が78円に1.5倍の上昇)
・ フェリーの建造のさい(約40億)の支援
・ 航路の安全につながる波浪計の設置など。

今後の施策・予算に反映してまいります。