隠岐の島訪問③洋上風力候補地を視察（島根県隠岐の島町）

1日、島根県隠岐の島廻り。隠岐の島町の洋上風力候補地（久見港・重栖港周辺）を視察。
緑のコンビナート推進協議会　松田和久会長（前隠岐の島町長）らが案内頂きました。
公明党から原田大二郎予定候補、岡崎綾子島根県議、太田哲松江市議が参加。

【2050年カーボンニュートラルに向けて】
・2020年10月に2050年カーボンニュートラルが宣言され、洋上風力発電が重要分野の一つとして位置付けられました。

【洋上風力発電とは】
・洋上風量発電は、陸上よりも風が強く安定している、大型風車の導入が比較的容易である、騒音の影響が小さい等のメリットがあります。

【隠岐諸島における洋上風力の可能性】
・初期的な自然環境・社会環境の机上調査の結果、隠岐諸島沖において2000MW程度の浮体式洋上風力発電の可能性がある。
・瀬や沿岸近くの良好な漁場を避け、概ね５海里以遠を予定地としているが、今後協議を通じて更なる漁業に関する情報の収集を行い、候補海域を検討していきます。
・島での活用と本土への送電が目的で、多数の設置が必要なため漁業への影響や騒音問題等が最小限で且つ強い風が安定して吹いていると考えられる久見地区の沖合の区域が選定されました

洋上風力の概要を伺いながら、久見港・重栖港を視察しました。