19日尾道市福原健二市議と地域医療の拠点、日立造船健康保険組合 因島総合病院を訪問。河本病院長・岡野事務局長らと地域医療で意見交換。課題や要望等伺いました。

大正6年創立で、98年の歴史がある因島総合病院。日立造船健康保険組合の病院でしたが、実際には因島および、愛媛県側の島々に住む市民の病院として親しまれ、総合病院として診療をおこなってきました。昭和53年から二次救急指定病院として年中無休、24時間体制で地域の救急体制を支えてきています。救急車による搬入患者は年間358名、救急艇による搬入は年間222名にも上ります。(平成25年度実績)。平成14年からは透析センター(30床)にて慢性腎不全の治療も開始、現在は100名を超える方が人工透析をされています。

医師の確保への課題、医療と福祉の連携、透析患者のタクシー代等の負担の重さ、広島県と愛媛県の広域医療の課題、離島医療への対応など等。大事な課題等ご指摘いただきました。ありがとうございました。今後の施策に反映してまいります。

因島総合病院にて(病院長・事務局長と)

因島総合病院にて(病院長・事務局長と)