<これまでの活動記録>

離島の住民から要望を聞く(奥右から)山本(博)、遠山の両氏ら=5日 愛媛・上島町
公明党離島振興対策本部の遠山清彦本部長(衆院議員)と山本博司事務局長(参院議員)は5日、瀬戸内海に浮かぶ生名島、弓削島(愛媛県上島町)を訪れ、町関係者と意見交換したほか住民との懇談会を開催した。愛媛県の木村誉県議、広島県の福原謙二・尾道市議が同行した。

懇談会の冒頭あいさつした遠山本部長は、「公明党は離島対策本部を立ち上げて振興ビジョンを発表するなど、島民の暮らし充実に本気で取り組んでいる」と強調した。

質疑では「岩城島と生名島を結ぶ橋の早期建設を」「診療所をつくってほしい」「観光で島を活性化しては」などの意見や要望が相次ぎ、遠山本部長らは熱心にメモを取りアドバイスしていた。参加した荒木博明さんは「国会議員に直接話をする機会がなかなかないので、大変有意義だった」と語っていた。

一行は、同町の柏原泰彦副町長らから離島航路補助制度の充実などの要望を受けたほか、今月新築した特別養護老人ホーム「海光園」と国の離島体験滞在交流促進事業を活用した施設を視察した。

 (2011年6月6日付 公明新聞より転載)