参議院災害対策特別委員会視察で終日被災宮城県へ。
早朝4時過ぎに起きて準備。羽田空港へ向かう。

7時発の便で仙台空港へ。


仙台空港被災した1階部分


津波がきた時間で時計が止まっている


仙台空港で被災状況を視察。


仙台空港


国内線がスタート


被災直後と現況を比較しながら説明を受ける。地震直後1600名が取り残された様子。自衛隊などの協力を得て、復旧作業が行われ、4月13日から1部再開し現在に至っている。


佐々木名取市長


名取市役所


名取市役所で佐々木名取市長と意見交換。緊急要望を受ける。
人口7万3千人の名取市。
【被害状況】
・死者890人、不明者231人。
・道路 被害310か所
・農業被害 農地1,588ha 約476億の被害等

【緊急要望】
1.復興のための全体像が見えない。早急に財源の確保を。災害救助費など要件緩和と全額国・県が負担。
2.農業用施設(排水機場、排水路等)の損壊に係る復旧への支援措置
3.災害弔慰金等に係る国、県の予算措置など等。


名取市(閖上地区)被災1


名取市被災2


名取市被災3


名取市被災4


名取市被災5


名取市被災6


名取市被災7(魚市場の残骸)


名取市被災8


その後、大きな被害を受けた名取市閖上(ゆりあげ)地区を視察。

2550戸7100人が壊滅的な被害に。2000戸以上が流され、津波のすごさを痛感。言葉にならない光景に愕然。

重機が入り、がれき処理等復旧活動に頑張る方々等その様子を垣間見る。心より敬意と感謝をささげたい。