肝炎対策基本法の成立


午前中の本会議では、議了案件6委員会17件の法案の採決があった。議員立法の肝炎対策基本法・原爆症救済法など大事な法案が全会一致で可決。肝炎対策基本法は成立。原爆症救済法は衆議院に送付された。傍聴席には夫々の関係者が笑顔で結果を見守っていた。

治療のため、上京されなかった薬害肝炎の原告団の方から次のような御礼のFAXをいただく。

「本日の肝炎対策基本法の成立ありがとうございます。山本議員はじめ公明党の議員にご支援いただいた結果だと感謝いたしております。

最初に原告の声に耳をかたむけてヒアリングを聞いてくれたのは公明党でした。
終始一貫して、私達原告に寄り添い支援していただき感謝しております。

公明党に取組んでいただいた医療費助成のお陰で安心して治療に専念できています。今回は治療のため、上京する事はできませんでしたが、必ず完治してまたお会いできる日を楽しみにしています。」

肝炎患者の皆様が今までどれだけのご苦労があったのかと思うと本当に嬉しさがこみ上げてくる。


日本肝臓病患者団体協議会の役員の皆様


夕方には日本肝臓病患者団体協議会の役員の皆様が御礼に来訪。「千葉肝臓友の会」村田会長・「肝炎友の会兵庫支部」山本支部長・「神奈川県肝臓病患者会協議会」沖代表幹事・NPO法人「東京肝臓友の会」野田副理事長の4人の方々。


今後の肝炎対策で意見交換


基本法成立後の具体的支援策で意見交換を進める。
・まず来年度予算の確保。
①インターフェロン治療費助成制度の自己負担軽減措置
②肝炎情報センターや肝炎免疫研究センターの拡充などの予算など
・基本法がめざす肝炎対策の制度充実へ、肝炎対策推進協議会の設置などの体制の整備など。
皆様からは、「公明党が引き続き、国内最大の感染症である肝炎対策を見守り、進捗状況をチェック・発信をし続けていただきたい旨」の要望を受ける。


公明党議員総会へ


また原爆症救済法については、原爆被爆者の原告団・被団協の方々が公明党議員総会に御礼に来られ、挨拶がある。


原爆被爆者原告団の皆様


公明党が一貫して原爆被爆者救済へ取組み、議員立法成立に尽力した内容など御礼が述べられる。(山本団長・飯田東友会会長・宮原弁護団長など)


議員立法成立へ大きく前進


山本全国原告団長たちと意見交換


本会議後、全国原告団の山本団長以下被爆者の方々と懇談。今後の基金の在り方や原爆症認定滞留問題について意見交換を進める。原爆被爆当時の生生しいお話しも含め、貴重なお話しを伺う。


東友会飯田会長たちと


さらに谷合事務所にて東友会飯田会長・事務局長とも懇談。喜びの声をお聞きし、本当に嬉しい。

原爆被爆者や肝炎患者の長い苦悩から光と希望が見え始めた本日、これからがまたスタートである。