<これまでの活動記録>

特別養護老人ホームを視察する高木(美)さん(手前中央)ら=20日 徳島・松茂町
 公明党の高木美智代政務調査会副会長(衆院議員)は20日、徳島市で開かれた出前政調に出席し、党徳島県本部の議員らと活発に意見交換を行った。これには、山本博司参院議員も同席した。

 出席者からは、介護現場に関する質問や要望が相次いだほか、「新たな疾患を難病指定してほしい」「党として農林業関連の政策をもっと具体的に示すべきだ」などの声が上がった。

 この後、高木さんらは松茂町の特別養護老人ホーム「和光園」を訪問し、施設関係者と懇談した。

 席上、迫村ミツ子施設長らは施設の厳しい運営状況を訴えるとともに、「職員が希望を持って福祉の仕事に従事できる環境整備と支援策を」と述べ、介護職員の処遇改善やバラツキのある介護認定の見直しなど改善策を要望した。

 これに対し、高木さんは「現場のさまざまな声を頂いた。総点検運動を通してしっかり取り組んでいきたい」と語った。

 (2009年10月21日付 公明新聞より転載)