街頭演説


高松駅前


高松駅前の街頭演説からスタート。暖かな気候で75兆円の経済政策を訴える。お年寄り・若者からも手を振って激励をいただき元気をいただく。

その後岡山県瀬戸内市に移動。国立療養所長島愛生園・邑久光明園を桝屋衆議院議員(中国議長)谷合参議院議員・山田県議・地元瀬戸内市久保木市議・谷原市議・河本党瀬戸内支部副支部長等と共に訪問。


長島愛生園で要望を受ける(桝屋衆議院議員・谷合参議院議員と)


長島愛生園慰霊碑に献花・黙祷


園長や入所自治会の皆様と懇談・要望をお聞きする。また慰霊碑の献花と共に亡くなられた方々へのご冥福をお祈りする。

日本最初の国立療養所として昭和5年に設立された長島愛生園。現在入所数358名・平均年齢81歳。平均在園数55.3年。まず藤田園長(医学博士)・清事務部長などの園関係者と意見交換。その後、入所自治会の高瀬会長・中尾副会長などから要望を2項目受ける。

1.第11次職員定数削減計画からハンセン病療養所は除外してほしい。
入所者が減る中で、平成21年度療養所全体では純減64名となっており、長島愛生園も介護員が20名削減の予定である。介護の必要な不自由者棟は141名(病棟73名・一般舎144名)で今後も介護の必要な方は増えていく傾向のときに介護員を削減する事は新法の基本理念が活かされていない。高齢化・身障度などを考慮し、ハンセン病療養所から第11次削減計画をはずすよう配慮の要望である。

2.長島愛正園の歴史館の充実、整備。
歴史記念館は年間約1万人の見学者があり、ハンセン病の啓発に努力している。しかし学芸員1人で古い建物を修理しながらの運営となっている。歴史館等の整備・拡充についての支援の要望である。


美しい瀬戸内海


邑久光明園で懇談

邑久光明園は明治42年大阪府主管府県連合立療養所外島保養院として創設。昭和16年厚生省に移管。国立らい療養所邑久光明園として発足。入所数215名。平均年齢81歳。

牧野園長(医学博士)・石川事務部長・入所自治会の屋会長・山本副会長などからも要望を含めて意見交換を進める。


全館放送


邑久光明園

また全館放送で挨拶もさせていただく。2年前の今日初めて訪問。その後国政におくっていただき、基本法の制定や厚生労働委員会で質問した事などを話し、皆様が安心して生活出来る環境整備へ公明党として全力で取組む事を訴えさせていただく。

要望については長島愛生園と同じく、定数削減計画からハンセン病療養所の除外の内容である。不自由者棟は158人。年齢も90歳以上が30名。80歳から89歳が104名。70歳から79歳も64名。さらに認知症の方が3割で介護が大変な状況である。「介護員が減らされる事は私たちに死ねというのか!」との悲痛な皆様の声である。

両園から様々な要望をお聞きし、公明党としても対応をしっかり検討する事を約束する。


さぬき市大山市長挨拶


自民党木村衆議院議員


国政報告


四国後援会総会


終了後も懇談

夜はさぬき市で開催された公明党四国後援会総会に参加。東かがわ市・さぬき市の地域で各分野で活躍されている方々が集われていた。大山さぬき市長・自民党木村衆議院議員から挨拶の後、40分間国政報告を行なう。大勢の皆様が最後まで熱心に聴いていただき本当にありがたい。終了後も質問・要望をお聞きし、懇談させていただく。