「電話リレーサービス」が本日(7月1日)より開始です。スマートフォン(スマホ)などのビデオ通話機能を使い、耳の聞こえない人や、発話が難しい人と聞こえる人との会話を、オペレーターが手話や文字で通訳・仲介する公共インフラ「電話リレーサービス」。24時間365日、警察や消防など緊急通報機能も備え、大変便利になります。

開始セレモニーが開催され参加しました。主催は電話リレーサービス提供機関の一般社団法人 日本財団電話リレーサービス。
共催は総務省、厚生労働省でオンライン開催です。

開始セレモニーでは、主催者の日本財団電話リレーサービス 大沼理事長から挨拶。総理のビデオメッセージの後、共催者挨拶として、武田総務大臣と共に厚労省を代表して挨拶致しました。

その後初通話のやりとりを、武田大臣と最初の利用者が通訳オペレーターを介して電話で会話しました。

「2012年 東日本被災地にて電話を通じて聴覚に障がいのある方へ、情報提供をされているお話しを伺って以来、国会においても質問を通じ、「電話リレーサービス」の公共インフラ化に取り組んできただけに、感慨深いものがありました。そうした思いも挨拶の中に入れさせていただきました。今後とも関係省庁と連携し、聴覚に障害がある方々等への情報アクセシビリティの向上や意思疎通支援について、全力で取り組んでまいります。

日本財団電話リレーサービス (nftrs.or.jp)
https://nftrs.or.jp/