本日(1日)、高知市内にある障害福祉サービス事業所「涅槃の家」を訪問。2012年以来毎年訪問させていただいています。

土居瑞理事長と懇談。土居理事長は88才。長年の障がい者福祉への貢献に対し、2012年、藍綬褒章を受賞されました。

戦後教師として、養護学校に勤務。卒業した子ども達の行き場を作る為、85年早期退職をし、私財をなげうち、高知市に無認可の知的障害者作業所「涅槃の家」を開設。「涅槃には、みんな平等に楽しく生きるという思い」を込めたそうです。ラッキョウ栽培を中心に書道など情操教育に力を注いでおられます。

「親を亡くした子が最後まで温かい仲間と暮らせる施設をつくる」「私に余生はない。生涯現役」との言葉にいつも心打たれます。

「これから高齢障がい者の施設も必要。」と意欲的に話される姿に感銘します。土居理事長の想いが届くよう進めてまいります。

土居理事長と

土居理事長と

土居理事長の書

土居理事長の書

涅槃の家にて

涅槃の家にて

涅槃の家

涅槃の家