ルワンダ訪問レポート⑪暮らし・在留邦人の活躍（アフリカ・ルワンダ）

ルワンダは１年を通じて比較的温暖な気候で、治安も安心で、一般犯罪や汚職の少ない国です。女性が１人でジョギングをされる光景も珍しくありません。また街が大変綺麗です。毎月最終土曜日の午前中を国民全員が道路工事や植林や清掃などの公共奉仕に当てるそうです。ウムガンダ（公共労働奉仕）という取組みで、現政権が新たに導入したものではなく、伝統的にルワンダ社会に根付いていた制度と聞きました。

また驚いたのがバイクタクシーの利用が多い事です。乗客もヘルメットをかぶり、運転手にしがみついて大勢移動しています。

キガリ市の人口は１２０万人と年々人口が増えています。在留邦人数は８８名。ＪＩＣAルワンダ支所（現事務所）が２００５年に開設されて以降、農業、教育、水、インフラ等多分野において協力を推進しています。２０１３年現在約３５名の青年海外協力隊がルワンダ全国で精力的に活動しています。

在日大使館にて、ルワンダで活躍されている日本人の方々との懇談会は大変有意義でした。JICA・海外協力隊等の活動や日本文化紹介の活動、ナッツの製造・販売などの活動の様子も伺いました。中でも女性の活躍が素晴らしい事を実感しました。異国の地で、真剣に行動されている日本人の皆様の姿に感銘を受けました。