がん対策推進本部


井上幹事長


「がん対策推進本部会議」(松あきら本部長)が開催された。


門田先生


講演


『「今後のがん対策の課題」と「がん対策推進基本計画の見直しについて」』
厚労省がん対策推進協議会会長 大阪大学 門田守人副学長から講演があり、意見交換。

1.大きく変わる医療内容
2.医療現場の課題
・長時間勤務
3.がん医療の課題とがん対策基本法成立
4.がん医療の課題の背景
5.まとめ(問題解決のための対策)
①教育改革
・医療従事者教育
・国民の教育
②医療提供体制の改革
③医療データ登録制度(がん登録)の確立

北大大学院がん予防内科 浅香先生から『胃がんを撲滅するための具体的提言』もうかがう。

・胃炎・胃がん対策事業の一環として50歳未満はピロリ菌抗体を測定し、陽性なら除菌を。50歳以降は全員ピロリ菌抗体とペプシノーゲン測定を。
・定期的な内視鏡健診は専門施設で。

・胃炎・胃がん対策事業に200億円の予算化。

お二人の貴重な提言をお聞きし、がん対策をさらに前進させる為に頑張ってまいりたい。