小雨の降る青山葬儀場へ、元慶應義塾大学石川忠雄塾長の葬儀に参列する。石川先生は享年85歳。中国研究での第1人者であり、昭和59年に日中友好21世紀委員会の日本側座長として日中関係の構築に貢献された。また慶應大学の塾長を16年、その後も大学審議会初代会長など教育改革にも全力投球された尊敬していた恩師でもある。慶應大学の学生時代、先生のゼミを受け、ご自宅に伺い、戦争時代のお話しなど貴重な話しを頂戴したのが、昨日の事のように思い出された。安西祐一郎慶應大学塾長が葬儀委員長。葬儀には中曽根元首相・小泉元首相など多くの政財界の皆様・塾関係者が参列されていた。謹んでご冥福をお祈り申し上げたい。



本日は障害者福祉委員会で厚労省から「障害者自立支援法の施行状況と課題について」説明があり、意見交換をする。外交部会では外務省より、「北朝鮮をめぐる6カ国協議の概要とミャンマー国内でのデモを巡る動き」の最新情報の説明があった。また夕方には「与党被爆者に関するプロジェクトチーム勉強会」第4回目が開催された。厚労省健康局から被爆2世健康診断の概要の説明があった後、認定問題についての論点等意見交換が進められた。