喜多郡内子町の障害者施設を地元内子町山上芳子町会議員と共におじゃまする。内子町障害者通所小規模授産施設「かいと」は内子町五十崎にあり、19人の定員の通所施設。三原美津夫施設長に施設内の案内と現状をお聞きする。平成17年10月にオープンされ新しい明るい施設に折箱組立てやクッキー作りに従事されていた。約40人のボランティアグループや家族会が支えており、仕事も職員の皆様の営業で順調にあるとの事。ただ職員・スタッフの方に負担がかかっており、今後増員も含めての対応が求められている。小田にある「杉の子作業所」も訪問。大久保所長・家族会の太田会長などと懇談。精神障害者の方々の作業所として進めているが、補助金の削減など今後の運営が厳しい状況。NPO法人を取得したが、地元の小田で作業所が継続できるよう支援を要望される。両施設とも家族の方々や利用者にとっても通所での作業が従事できる事に大きな安心の拠点となっている。こうした小規模な施設への支援を国・県・市町が協力して取組む必要を改めて痛感する。




さらに地元の中小企業なども訪問。内子町の製紙会社視察の後、西予市明浜町の伯方塩業(株)明浜工場へ。岡田工場長以下従業員の皆様と懇談。南予地域の活性化の為に全力で取組む事をお話しする。工場の前に見える宇和海。青い海に波がきらきら光り、白い雲と空の風景は本当に素晴らしい。