情報のユニバーサルデザインの日本の先駆的女性 関根さんの会社を訪問。懇談。大変、充実したひと時だった。



関根さんとは、日本アイ・ビー・エム時代に関根さんが障害者向けへの技術支援センターSNS(スペシャルニーズシステム)センターの中心者として活躍していた時、知り合い、様ざまな事を教えていただいた。
「私の娘を始め、障害児・障害者向けにITは何が役立つのか?」当時、素朴な疑問をもっていた頃、IBMでそうした分野を一手に活躍されていたのが、関根さんだった。

約10年ぶりだが、今も変わらない溢れる情熱と人へのやさしさがある。彼女から今後の政治に進むこの分野での助言と励ましをいただいた。おいしいコーヒーとケーキをいただき、帰りには顧問のベートーベン(猫)が見送ってくれた。(写真はベートーベンを抱く関根さん)


【関根 千桂さんのプロフィール】
九州大学法学部法律学科卒。
日本IBM SNS(スペシャルニーズシステム)センター課長を経て
1998年(株)ユーディット(情報のユニバーサルデザイン研究所)
を設立。WebサイトやIT機器を、多様な人々に使いやすくする為の
コンサルティングを行う。経済産業省・総務省・国土交通省など各省
の審議会・委員会や多くの自治体でユニバーサルデザイン(UD)やIT
に関する委員会に参加。美作大学客員教授、東京女子大・金沢大
などの非常勤講師。主な著書「スローなユビキタスライフ」地湧社2005年
「市民にやさしい自治体ウェブサイト)NTT出版2005年(共著)など。