6日午前、高松市内の一般社団法人 在宅療養ネットワークを訪問。
英 早苗代表理事から事業の概要や医療的ケア児支援の課題、要望について伺いました。2021年12月にも訪問しています。

一般社団法人 在宅療養ネットワークは、2013年より重度の難病患者や終末期の要介護者を対象に訪問看護や居宅介護支援、療養通所介護事業を提供。
2017年からは対象を子どもに広げ、児童発達支援、放課後等デイサービス生活介護事業も実施されています。2021年4月から香川県医療的ケア児等支援センター「ソダテル」を開設。香川県の委託事業で、医療ケア児支援法で定められた県に1か所医療的ケア児支援センター設置するとの法整備の前にスタートされています。(下記事業内容)

1.医療的ケア児や家族・支援者の相談窓口としていつでもどこでも相談できるシステム。(相談)
2.医療的ケア児等を支える支援者を育てる。(資質向上)
3.医療的ケア児等とその家族が安心して暮らせる地域づくり等を行います。(啓発)

4名の職員できめ細やかな相談支援体制づくりや人材育成、地域づくりを実施。医療的ケア児等総合支援事業として香川県から委託。(800万円)

研修も昨年7月に幼保、学校現場の看護師・養護教諭、保健教諭担当の「第1回保育・教育における医療的ケア児支援資質向上研修・意見交換会」
8月には、当事者、家族、地域住民対象の「第1回「ソダテル」講演会&座談会」。
9月には「医療的ケア児の退院支援・フォロー事例を通しての意見交換会。医療的ケア児等コーディネーター(約130名)、母子保健コーディネーター、子育て支援コーディネーター、その他相談窓口となる方々向け。
11月には5日間で医療的ケア児に関わる全ての方向けの医療的ケア児等支援者養成研修。
12月には医療的ケア児に関わる教育行政関係者向け「令和4年度医療的ケア児新体制構築にかかる担当者合同会議」など研修を実施されてこられました。

また高松市医療的ケア児等支援事業として、保育園、幼稚園、小学校、中学校、学童クラブへ看護師が訪問して医療的ケアを実施。園・学校生活が充実するよう医療的ケア児等コーディネーターが育ちをサポートします。高松市から業務委託。国からの支援もあり約1510万円。

さらに医療的ケア児者・ご家族・支援者の皆様に「ソダテルねっと」を通じて「医療」「教育」「暮らし」などライフステージにあった各分野の情報をメールで届ける取組みも始めています。

この1年間でさらにパワーアップされた支援に取り組まれています。
医療と福祉、教育の連携、医療的ケア児の母親が働ける環境の整備(企業型主導保育園等)、今後の要望等も伺いました。
今後の施策などに反映してまいります。ありがとうございました。